こんにちは!
くろつぐです!
![](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/01/くろつぐ-コピー-2.jpg)
今回はリモートワークでも活躍できそうな
PCデスク作りにチャレンジしました!
デスク作りと聞くと一見難しそうですが
ポイントさえ押さえれば有名家具店に負けないような
お値段以上に品質良いのデスクを作れます!
でもお高いでしょう?と思うかもしれませんが
予算2万円以下で作れます!
DIY初心者でもできる作り方を紹介します!
材料を揃える
天板を買う
ネット通販だとマルトクショップさんでも買えるみたいです。
価格面を見るとホームセンターで買う方が比較的安価です。
ビバホームで最強最安の板がある情報を得ました。
![くろつぐ](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/01/くろつぐ-コピー-150x150.jpg)
DIYはできる限り安く作るのが正義だと思ってます( ー`дー´)キリッ
今回はスーパービバホーム座間店さんにお世話になりました。
選んだのは桧(ひのき)ムクボード(1820×910×24mm)
通称サブロクの板と呼ぶみたいです。
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しかし、人気で在庫切れでした。
次回の入荷時に取り置き予約をして頂きました。
(店員さんに必要な板、枚数を伝えれば予約してくれます。)
住所、氏名、電話番号を伝票に記入するだけです。
1週間後入荷の連絡がきたので再びスーパービバホームへ。
昨今のウッドショックなどで木材の価格が上昇しているみたいですが
今回購入時は約5900円で買えました。
あとくろつぐが職人さんに見えたのか
親切な店員さんの勧めでプロメンバーズ証を作らせて頂きました。
現金払いは5%引き、クレジットカード払い3%になるすごいカード。
ありがたやー。
天板を切る
さすがに1820mmの板は大きすぎるので必要なサイズに切ります。
ビバホームならカットサービスがあるので工房室に行けば
直線カット\50ほどで切っていただけます。
今回は2カットだったので合計\100です安い!
自分で切るより早いし、プロに任せた方が正確なのでここはお任せしましょう!
必要サイズがわかるように図面を書けば切ってくれます。
用紙は工房室入り口にありました。
今回は1600mm×650mmにしました。
サイズ感はこんな感じです
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長さ1600mmあるので
PCモニター(23インチ)、ノートパソコン(16インチ)、
iPad Pro12.9インチを横に並べてもゆとりがあります。
奥行650mmあるので端末前にA4用紙タテ一枚置いても書けます。
![ジョビタキ♀](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/01/BC1A5108-EC5D-487D-80D7-48E28C4BAEA9-150x150.png)
PC見ながら書類を書いたりできて便利そうですね
図面と言っても記入例を真似して自分の必要な寸法を記入するだけで簡単です。
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天板の運搬
- 自家用車で運搬
- ホームセンターの貸出車で運搬
- 配送サービスを利用
くろつぐが居住している地域では配送サービス対象外でしたので
自家用車で運搬しました。
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くろつぐのスバル フォレスター(SG5後期型)では160cmの板は
後部座席を倒してぎりぎり入りました。
板の前後にタオルなどで養生すれば
座席や窓ガラスの保護になります。
![くろつぐ](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/01/くろつぐ-コピー-150x150.jpg)
自家用車で運搬する場合はご自身の車の荷室のサイズの測定を忘れずに!
天板の加工
配線を通せる切り込みを作る(必要な方のみ)
配線(ケーブル)を下に流せる穴を作ります。
- カットする部分に印をつける
- ノコギリで切断する
ジグソーで切断をすると効率がいいです。
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今回は30mm×200mmで穴を作りました。
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角を丸める
板は何も加工しないと角が立っているので
ドレッサーでいい感じに丸めます。
最悪紙やすりでも大丈夫です。
これでデスクの角の手触りが良くなりました。
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表面のやすりがけをする
机の表面がザラザラしていては使い心地が良くないので
紙やすりなどでやすりがけをします。
サンダーがあると効率がいいです。
![](https://torinoouchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/03/B28304C9-1AA1-4B91-B9E9-536B1985CC56-1024x768.jpeg)
240番と400番でサンダーでやすってみました。
やすりは番数が低いものからやすりがけしましょう
例:240番→400番
のような順番で行うと仕上がりがいいです。
天板の塗装
今回はDIY初心者でも塗りやすい
ワトコオイルのエボニーを使用しました。
刷毛は水性50mmを使いました。
あとは塗料が入る適当な容器があればいいです。
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エボニーは焼杉みたいな色合いが出そうとのことですがいかがなものでしょうか。
塗装後1日間乾燥させたものはこちら。
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天板は乾燥具合で反ってしまうこともあるので
普段見えない裏面も一度だけでもしっかり塗ったほうがいいです。
無垢材は乾燥すると反りやすいので塗料を塗っておけば反りにくくなります。
ワトコオイルを塗る方法としては
刷毛で塗る
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そして、ウェス(いらないタオル)など浮き上がってきたオイルをふき取る
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塗ったあとは十分に乾燥させましょう。
これだけです簡単ですね!
日当たりにもよりますが1日以上は乾かしたいところ。
メーカー推奨だと24時間以上です。
塗る順番
側面から塗ります
塗りづらい乾きづらい箇所から塗ると仕上がりがいいです
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次は裏面
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最後に表面を塗ります。
表面はしっかり2度塗りをしました。
再度やすりがけ
塗装したあとは表面がザラザラしてしまうので
肌の当たる表面は再度優しくやすりがけをしましょう。
600番の滑らかなやすりで行うのがいいです。
1日乾燥したあとの写真
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エボニーの色合いは評判通り焼杉みたいな感じになりました!かっこいい!
ちなみに左は家の外壁なのですが
家を建てる際にセルフビルドでウットロングエコという塗料で塗らせていただきました。
こちらも初心者でも塗りやすい塗料なのでまた詳しく紹介します!
脚の取付
必要工具
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![](https://torinoouchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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下穴を空ける
今回取り付けるアイアンの脚はこちら。
![](https://torinoouchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
取り付けネジは付属していますが
今回取り付ける天板には対応していませんので注意を。
トラス頭のタッピングネジ 6×20を16本以上用意するといいです。
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脚を取り付ける位置をインパクトドリルなどで下穴を空けましょう。
今回は両端から60mmずつ離しました。
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今回使用したアイアンの脚では1つの脚辺り8か所空けます。
板は硬いので下穴を空けないと難しいです。
天板に穴を貫通させないようにドリルにマスキングテープなどを貼ってネジの深さの目安をつけると安心
![](https://torinoouchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://torinoouchi.com/wp-content/uploads/2022/03/F6B75B97-2A90-4FA9-9834-5E84F351B995-1024x768.jpeg)
ねじを締める
4か所あるのでたすき掛けで
インパクトドリルなどを使って少しずつ均等に締めていきましょう。
インパクトドリルは一気に回すとネジをなめてしまうので最初はゆっくり回しましょう
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完成写真
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天板の肌触りはすべすべです。
塗装後のやすりがけで良くなったようです!
無垢の木とアイアンの組み合わせは間違いないですね!
機器を配置したらこんな感じです
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長さ1600mmあるので
PCモニター、ノートパソコン、iPad Pro12.9インチを横に並べてもゆとりがあります。
奥行650mmあるので端末前にA4タテ一枚置いても余裕で書けます。
これでリモートワークも捗りますね!
くろつぐは現場職なので気分だけでも味わいます(笑)
ひと手間加えたもの(ケーブル整理)
ケーブル穴を作ったのはいいですが
デスク下のテーブルタップなどがごちゃつくのでここでひと手間加えます。
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マグネットシートをテーブルタップの裏に貼り付けます。
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アイアンの脚につければデスク裏に隠すことができました!
これで少しはデスク下の見た目もよくなります!
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![](https://torinoouchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
主な材料費
桧ムクボード(加工費込み) \6,000-
アイアン脚 \9,592-
ワトコオイル 200ml \1,249-
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まとめ
製作期間は4日間でした(運搬含め)
早い方では2日間で作れると思います。
かかった費用は約17,000-ほどです。
脚が意外と高かった・・・。
IKEAなどで買うともっと安いものがあるみたいです。
2万円以下で割としっかりしたデスクが作れるのは
なかなか良いのではないでしょうか。
サイズも自分好みにできますが
デスクは思っているよりも大きめのサイズを選ぶのがいいです。
大きければ大きいほど実用性も高いので!
これぞDIYの特権!
家具店で購入したものと比べると粗さは出ますが
何より自分で作ったので愛着も湧きます。
あと自分で作ったということは、自分で修理ができるというメリットもあります。
例えば天板が汚れた時は、表面を自分で磨いて、塗装し直すこともできちゃいます!
こうすることで長く愛着を持って使い続けることができいいと思います。
それほど難しいものではないので是非あなたも作ってみてくださいね!
ありがとうございましたー
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