五感を研ぎ澄ませて芸術の秋を満喫しませんか?
秋晴れの休日といえば空気も涼やか。なんて気持ちの良い日和でしょう。
そんな時こそ、緑いっぱいの自然豊かな環境で心穏やかなひと時を過ごすなんていかがでしょうか。
今回は相模湖ICを降り藤野駅方面へ。
日連大橋を抜け小高い山間をいくつも抜けるとそこには風情ある木張りの陶芸工房があります。
神奈川県相模原市緑区の藤野・牧野地区にある陶釉舎(トウユウシャ)さんです。
今回はこちらの陶釉舎(とうゆうしゃ)さんで手びねり陶芸体験をしてきました。
こちらの工房では体験コースは2種類あります。
手びねりコース4000円
電動ろくろコース4500円です。
体験時間はおおよそ2時間で、講師が丁寧に指導してくれます。
公式ホームページはないので電話又はじゃらんネットから予約申し込みができます。
じゃらんネットではポイントやキャンペーンの利用も可能です。
ちょっとやってみたいなという時などはこれらを利用しお手軽に体験できますよ。
そんな陶釉舎(とうゆうしゃ)さんでの体験ですが、
普段使いできる愛嬌のあるお皿が作りたい・・・。
そんな想いから手びねりコースを選択しました。
講師に工房に案内され真っ茶色で艶のある土を貰います。
総重量1.5キロ。こちらの粘土で500g程のお茶わんやコップ、湯飲みなどが全部で3個作れるそうです。
いくつかある中から今回使用する土は「信楽の土」です。
滋賀県のタヌキの置物で有名な信楽焼でピンと来る人は多いのではないでしょうか。
まずは、手に体重を乗せて粘土を練って軟らかくすることからスタートです。
軟らかくなったら3等分して丸めます。
まずは土台作り。1/3程度の粘土を手ろくろに乗せていきます。
そのあとは粘土を細くひも状に伸ばしたものを何重にも垂直に重ねる作業を繰り返し行います。
粘土に触れる度、冷たいながらも気持ちの良い感触に癒されました。
ヘラなどの小道具を使って微調整をして完成です!
完成後は少し乾燥させて800℃や1200℃の高温の釜でじっくり焼くそうです。
焼くとふた回り小さくなるそうで、出来上がりが楽しみです。
手元に届くまでは約3か月程かかります。
今回のチャレンジでは小鉢とお茶碗、湯飲みを作ってみました。
体験後は緑の木々に囲まれた高台のテラスでお茶をいただきます。
ここは相模原市の山の中。
マイナスイオン全開です・・・。こねこねした余韻に浸れます。
手びねりで楽しむ芸術の秋でした♪
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