こんにちは!
くろつぐです!
ロードバイク、MTBやクロスバイクを持っていたら
壁掛けのサイクルラックに憧れますよね。
でも市販品を買おうとすると値段に驚きます。
サイクルラックさえあれば
愛車をサビや盗難からも守れるし、
自転車をアウトドアインテリア化して、部屋のスペースを有効活用できます!
値段がネックで導入を諦めていた人に朗報です!
値段が高いならば作ってしまいましょう!!
しかも壁に穴を空けたりしない方法で作れますので
賃貸でも大丈夫です!
なんと費用は¥6,391-でした!(2022年8月現在)
安い!
さらに安く作る方法もあります。
これならあまりお金もかけず済みますね!
作ればスキルになるし、なにより楽しいですし!
それでは実際に壁掛けサイクルラックDIYに関して紹介します。
購入したもの
・サイクルハンガー
・2×4材(ツーバイフォー材) 12フィート
・LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター
サイクルハンガー
自転車を固定する金具のことです。
サイクルハンガーは自転車乗りなら誰もが知っているであろうMINOURA製。
MINOURA 製品ページ [http://www.minoura.jp/japan/storage/single/bikehanger4r.html]
安心と信頼のMINOURA製バイクハンガー。
MINOURA バイクハンガーにはMTB用とロードバイク用の2種類があるので注意。
MTB、クロスバイクの人は↑こちら
ロードバイクの人は↓こちら
ハンドル幅が440mmまででしたら4Rを使えるそうです。
くろつぐ家はクロスバイクなので4Mにしました。
購入価格 : ¥2,897- (Amazonで8/27購入)
Amazonで探せばもっと廉価な製品が沢山ありますが
ここだけは節約しないほうが安物買いの銭失いにならずに済むと考えてMINOURA製を選択。
2×4材(ツーバイフォー材) 12フィート
サイクルラックの柱になります。
ホームセンターの資材コーナーで購入。
サイズは床から天井の高さ以上の物を選びますので
自宅の測定をしてからホームセンターに行くことを忘れずに。
くろつぐ家は2×4材(ツーバイフォー材) 12フィート(3650mm)でした。
ある程度の大きさのホームセンターであれば
木材加工コーナーがあり、店員さんが機械を使って指定の長さにカットしてくれます。
※LABRICOを取り付けるにあたっては『床~天井の長さ-95mm』に2×4材をカットしましょう。
※LABRICO 40kgタイプの場合『床~天井の長さ-160mm』に2×4材をカット。
加えて長さ400mmの2×4材が必要ですので同時にカットしてもらえば楽でしょう。
近くのホームセンター(綿半さん)では1カット\30でした。
かなり安い値段で正確にカットしてくれるので是非利用しましょう。
木材カットサービスについて店舗の規模によってあったり、なかったりするので
事前にHPや電話で確認するといいです。
購入価格:\1,440-(カット費用込み)(綿半で8/26購入)
2×4材は8フィート(2.4384m)で足りる方ならさらに安くできます。
2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)とは、木材の規格の名称で、木口の厚さが2インチ、幅が4インチ・6インチであることから2×4材・2×6材などと呼ばれています。またこれらの規格化された木材と合板を用いて作られる枠組み壁工法のことを通称で2×4工法と呼んでいます。
2×4、2×6って何?|セキスイハイムの木の家
2×4材は長尺になります。
運搬については
ホームセンターの多くは軽トラを無料で貸出してくれます。
それを利用して家まで運ぶのも手です。
LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター
カットした2×4材を天井と床につっぱらせるためのアジャスターです。
ラブリコは2×4材等をつっぱらせて様々な家具類に応用可能にさせるアジャスターです。
今回はサイクルラックのために使ってますが、工夫次第でかなり凝った家具もDIYできそうです。
今回はAmazonで即手に入った「LABRICO」を採用しました。
公式HP [http://www.heianshindo.co.jp/labrico/]
自転車を2台掛ける予定なので耐荷重40kgの強いタイプにしました。
購入価格 : ¥2,054- (Amazonで8/27購入)
自転車が1台しか掛ける予定がない方は下記のタイプが安くていいです。
ちなみに壁掛けサイクルラックを自作で検索をしてみると
下記の「ディアウォール」を採用してる人もいるようです。
「LABRICO」と「ディアウォール」の違いは
LABRICOがネジ式、ディアウォールがバネ式。
見た目的にはディアウォールの方がスッキリしていますね。
これはお好みで選ぶといいと思います。
個人的にはLABRICOはネジ式なので高さ調整が楽な気がします。
ネジを締め込むことでつっぱらせる、比較的単純な構造です。
ネジ式なので突っ張り強度を自由に設定できます。
耐震性は突っ張り棒と同程度しか無いと思われます。
こればかりはMIMOURAのバイクタワー等には勝てなさそう。
必要な工具
・メジャー
床~天井の高さを測るために必要です。
・インパクトドライバー(プラスドライバーでも可)
サイクルハンガーを2×4材に固定するために必要です。
・脚立
天井が高いと必要です
おすすめ工具は下記の記事で紹介しています。
作業手順
- 必要な工具類を揃える
- 床~天井の高さを測定
- ホームセンターで2×4材を購入
- 加工コーナーで必要な高さにカットしてもらう
- 軽トラ等で自宅に輸送
- 2×4材にLABRICOを装着する
- ラブリコを装着した柱を床に突っ張らせる
- ハンガーの取り付け位置を決める
- ハンガーを取り付ける
- 自転車を掛ける
- 完成
6.2×4材にLABRICOを装着する
40kgタイプの場合
400mmの2×4材にアダプターを取り付ける作業があります。
7.ラブリコを装着した柱を床に突っ張らせる
ねじをクルクル回転させて突っ張らせて固定します。
8.ハンガーの取付位置を決める
ハンガーの金具が意外と重く
柱を立てた状態でハンガー本体を持って穴開け位置を目印すると大変です。
そこで活躍するのがハンガーについている台紙。
台紙の穴とハンガーの穴がほぼ一致しているため
台紙を柱に当てて、穴開け位置を目印することができます!
9.ハンガーを取り付ける
インパクトドライバーなどで柱に取付します。
長いねじと短いねじがありますが
ツーバーフォーだと長いねじだと貫通してしまうので
短いねじを使いましょう。
お持ちの自転車のフレームに合わせて角度調整もできます。
完成
自転車をかけたらこんな感じ。
もう1台掛ける予定なので下部につけました。
これで土間の掃除もしやすくなる♪
まとめ
- 低費用(約6,000円)
- 設置は1時間くらい
- インパクトドライバー(プラスドライバー)以外工具不要
- 2×4材はホームセンターで購入・カット・運搬可能
- ハンガーを安物にすれば更にコスト減
- カスタマイズ・拡張ができる
天井が低く(8フィートの柱を使用)かつ
20kgタイプで作ればさらに安く4000円くらいで作れそう。
ラブリコには棚受けなど拡張パーツが多数販売されているので
今回作ったサイクルラックをベースにして
自転車アクセサリーの収納ラックを作ったり、
フックなどをカスタマイズすればさらに夢が広がりますね!
是非サイクルラックをDIYしてみてくださいね!
最後までありがとうございました。
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